エプソン WristableGPS SF-850 (デバイス活用雑談)

レビュアー:渡辺 武友 HALアプリレビュー | 2016年12月22日 木曜日
                        
昨年レビューを掲載したエプソンの「WristableGPS SF-810シリーズ」に、今年ニューモデル「WristableGPS SF-850シリーズ」が発売され、VO2max(推定値)を測定する機能が搭載されました。 今回は研究員である里見がランニングで、渡辺がサイクリングで試してみました。前回のようなレビューではなく、それぞれの立場で使った意見、感想を雑談形式でお届けします。気軽に読んでください! sf-850pj_jetblack

※SF-850PJ/PS/PCは2017年1月19日発売予定

多機能だが誰でも簡単に設定できる

渡辺 「今回、僕がサイクリングに、里見さんがランニング、また普段の生活にと、それぞれ使ってみました。まずは初期設定あたりからいきましょうか?」 里見 「僕はいつも取説などは見ない派なんで今回もなしで設定しましたが、全く問題なく設定できてしまい驚きましたね!いつもは何かしらわからなくてイライラしたりするんですが、時計単体で設定できてしまうのはいいですね。もちろん、データ保存にはアプリを経由する必要はありますが」 渡辺 「僕はわりと取説を先に確認する方なので、いつも通り読みましたね。いい意味で日本製品らしく、しっかり流れが書いてあったので迷うことなく設定できました。 ただ、室内で初期設定してGPSをつなごうとするとうまくつながらないもんですね!?」 里見 「それは仕方ないね。僕はGPSをつなぐときは、窓から出したりしてましたよ。特に走りはじめるときは、すぐにGPSを拾ってくれないことがあるので、走りに行く準備をしている間にGPSをつなぐようにしてましたね」 渡辺 「なるほど。確かに多少GPSを拾うまでに時間はかかるけど、普段からGPSにつなぎっぱなしではなく、トレーニングのときだけつなげばいいので、充電の持ちはよかったですよね。それと、スマホなしの単体でGPS計測できるのは便利ですし」 里見 「GPSの精度も申し分ないと思いましたね。普段使っているRuntasticよりも平均ペースが落ちていてショックだったけど…」 渡辺 「ん?それはスマホ経由のアプリより、精度が高くより正確ってこと?」 里見 「さすがにどっちが正確かはわからないです。でも、総距離などは大きく違っていないので、ペースを出すタイミングやロジックの違いかもしれませんね」 渡辺 「まあ、少し悪いタイムで出てくれた方が、大会などで記録したとき速くなった気分が味わえそうですね(笑)」  

心拍数、それとも心拍ゾーンでみる?

sf850pj_feeling渡辺 「運動時と普段の活動時では表示が違いましたよね?心拍ゾーンの見方とか迷いませんでした?」 里見 「心拍ゾーンの見方が最後までわからなかったですね。 バイブレーションで知らせてくれていたけれど、イマイチ何のことか…。その辺りは取説を読まないと理解できなかったようですね。 実は去年、前のモデルでレビューしたときに心拍ゾーンについて確認していたのですが、1年以上経つと忘れてますね」 渡辺 「心拍ゾーンは5段階に分かれていて、1が“ウォーミングアップ”、2が“脂肪燃焼(有酸素)”、3が“持久力向上(有酸素)”、4が“筋力向上(無酸素)”、5が“運動能力向上(最大強度)”になってまして、意味がわかると走っている最中に納得感があるんですよ。 心拍数だけ見せられるデバイスもありますが、この方がわかりやすいと思いましたね」 里見 「僕はゾーンよりも、心拍数の方がわかりやすい気がしますね。ゾーンと数値を覚える方がハードル高くない?」 渡辺 「数値は覚えないですよ。ゾーンのアイコンだけ見てます。たぶんランニングとサイクリングの違いもあるかもしれませんね。サイクリングでは通常計測したものの表示はサイクルコンピューターを使うので、サイクルコンピューターはハンドルに取り付けるんですよ。ハンドルなら、視線を下に向ければすぐに確認できるので。 腕時計タイプだと、時計の表示部分を顔に向けないとならないので、どうしても不安定になるんですよね。一瞬だけ見るなら数値よりアイコンの方が認識しやすい気がしました」 里見 「なるほど。腕を振って運動するランニングの方が時計タイプは見やすいかもしれないね。そもそもハンドルの替わりになるものもないし(笑)」 渡辺 「でも、暗くなると一切ダメですね。自動で画面にライトが点く機能はないみたいでしたから。走っているテンポをキープしながら両手放しするほど技量もないもんで(苦笑)」 里見 「確かに。その点はランニングの方が腕はフリーだから、ライトを点けることもできますね」  

VO2max(推定値)機能と今後への期待

渡辺 「さて、今回のウリだったVO2max(推定値)機能はどうでしたか? 実はバイクモードで必死になって最大強度だそうと頑張ったんですが、いくら心拍ゾーン5まで持っていってもVO2max(推定値)が測定されない!後で確認したらランニングでしか使えない機能だったんですよ(泣)」 里見 「そうなんだ(笑)でも、ランニングも走っているときに表示されると思っていたから、どうやったら出るんだろう?とモンモンとしていたんです。 実は計測が終わった後に表示されるものだったと(笑)」 渡辺 「VO2max(推定値)はレースのタイム予測が出来るもので、今までVO2maxが簡単に取れなかったことを考えると、普段からレースに参加している人にとっては価値ある情報ですよね?」 里見 「ターゲットにしている目標タイムに対しての目安として、価値ある機能だと思います。レースタイムを気にしているレベルの人向けの機能ですね。 僕はたまにしか大会に出ないので、普段、目標タイムを定めて練習しているわけではないので、使いこなせなかったですが」 渡辺 「そこそこタイムを気にする人でも、今までVO2maxが簡単に測れなかったので、あまり知られていないようですね。VO2maxの価値の普及も今後WristableGPSを広めていくためには必要になりますね」 里見 「そうだと思います。せっかくよい機能があっても、価値がよくわからないと、うまく使いこなせないと思うので、ガイドしてあげる仕組み、例えばアプリ側でサポートしてあげるものなどは必要になりますね」 渡辺 「WristableGPSは運動時だけでなく、生活の活動量も計測してくれます。このような機能は、ランニングウォッチを買うようなレベルのランナーにも必要な機能なのでしょうか?」 里見 「日中の活動量より、睡眠を計測できることに価値があると思います。つまり日頃のコンディショニングに活かせるはずです。 ただし、これもどう使うとよいかがわからないと、睡眠時間を確認するだけになってしまいます。 ランナーにとって重要なのはタイムアップなので、コンディションを整えることが、どうタイムアップに貢献するのかわからないと機能を活かせないと思うので、サポートするためのソリューションが必要になります」 渡辺 「なるほど。その辺りはやはりアプリでのサービスに期待したいですね。何もすべてをメーカー側でやる必要もないですよね!?サードパーティとしてアプリ連携でサービス提供があってもいいですね」 里見 「そうですね。心拍やVO2maxから、日々のコンディションまで測れるなんて、計測機能としては至れり尽くせりだと思います。あとは使いこなすためのサポート、もっと言ってしまえば、目標達成をサポートするものになってくれることを期待したいですね」  

ランニングギアとして待望のVO2max(推定値)機能を搭載した「WristableGPS SF-850シリーズ」に、新たに女性ランナー向けのモデルとして「WristableGPS SF-720シリーズ」が登場!

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